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赤い繻子
ばれりー・ゑばー

第一章 一箱を全部吸わないのに六箱を持っている

 背が高くてきれいな女は車から出た。上品な見た目なのに目の中に何も生きはなかった。その女は男の声で「お姉さん、タバコくれない?最悪の一日だった」と言った。あたしは「あたしの日もよ」だけ言ってタバコの箱を開けて彼女に向かった。彼女は「ありがとう」と言ったけどあたしたちの目は合わなかった。静かに一本ずつ吸って彼女は三回目の「ありがとう」と言って車に向いた。急にあたしは「あっ、一緒に行こうか?何処でもはここより良いよ」と言った。彼女はしばらく考えて「まあ、良いんじゃない?どうぞ」と言ってドアを開けた。

 タバコを吸いながらドライブした。どこまで行くかわからなかったけど躁鬱病の躁の影響で気にしなかった。でも、急に躁は去って状況を全部悟った。「知らない女の車にいる、知らない行き先もある、今回は違う、パラノイアじゃなくて本当に殺されるかも」と思った。ニューヨークから運転していてペンシルベニアに向いていた。彼女を見て声が震えて「さあ、名前は?」と聞いた。名前の知らない女は「本当の名前か使う名前がほしいのかしら?」と返事した。あまり考えずに「使う名前は本当の名前じゃないのか?書類の名前は本当じゃない名前だよ」と言ってもうすぐ彼女の顔は赤くなった。「レネだよ。お姉ちゃんは?」と言われて「バレリー」と言った。「クソ、情報をもらうために頑張ったけど戯れていた」と思った。「さあどこまで行くのかしら」と言ったのに何も情報もらわなかった。「もうすぐ着くよ」と言われたから。死ぬ可能性が多いからあまり使わないマリファナのベープを強く三服吸った。「死ぬなら最後の時間楽しいべきでしょ」と思った。

 マリファナの影響を感じる前に着いた。レネは車から出て「アタイの家だよ」と言った。「アタイ?七十年代の女子不良なの?おかしいなぁー」と思った。多分マリファナの影響が始まった。「今から、何しようか」と聞いたけどレネの返事は「家に入ろうよ」だけだったから静かに家に入った。小さな家なのに屋内は結構きれいで車と一緒のいい匂いがした。多分レネはつける香水だと思った。期待からのより大きい声でレネは「あんまり、他の人は入らない」と言った。もう最初の恥ずかしい声からその大きい声になるくらい仲良くなった。待たずにレネは「まぁ、好きなところに座ってね」と言った」と言った。楽そうなソファの左側に座ってレネに見た。靴とセッターを脱いであたしのところに向いた。多分、マリファナの影響で考えずにレネに見かけて綺麗な体を観た。本当に美人だったしマリファナは体に入ったから見すぎてレネに笑われた。すぐに顔はとっても赤くなってレネはまた笑った。彼女はあたしの足を触って「可愛いよ」と言った。


 朝までレネについて全部わかった。人生の経験とか意見とか性格などについて全部わかった。 もちろん、レネもあたしの全部わかった。レネは「芋姉ちゃん、朝ご飯を食べに行こうか」と言った。「あぁ、うん、行きましょう」と返事した。ベッドから立つ前に急に頬にキスされた。昨日なのにびっくりした。目が合って「行きましょ」と言った。二人共の顔は赤かった。朝ご飯で手を繋がって真剣に会話した。「レネ、何がほしい、あたしから」と聞いた。「あなたの心」と言われて「昨日会ったよ。あたしの躁状態のピークのちょっとだけ後に会ったよー」と言ったけど途絶えられた。レネは「気にしないよ!問題じゃないよ!もうあなたの心をわかるしほしいよ!あなたの奴隷でもなんでも良いから!」とうるさく言った。

 一週間授業を全部サボってレネの家で彼女の胸の上で寝た。あたしの本当の相手か恋人か彼女か「あなた」を見つけた。レネと一緒にいる時にいつも「女だ」と思わせてもらった。でも、三日目に恐怖はあたしの心に入った。「この幸せさがなくなったら死ぬのかしら」と思った。特に一人でいうる時にその思いが多かったし彼女の言う言葉についてよく考えたからずっとダビッド・ボウイの「I would be your slave」という歌を聞いた。その時に、あたしの考え方は「困ったら、思いを短歌に入れて悪い感情を吐いて良くなる」ということだったから歌の歌詞を短歌に入れた。「雪道で歩く わからせてちょうだい 心開けば、奴隷になるわ」

そのあたしはもし聞かれたら絶対に彼女の奴隷にる。あたしの他の病気だった。「二人共相手の奴隷になればどうなるのかしら」について思った。今は最高だったから悪いサインを捨てて進んだ。一緒にいる時に夜になったらラブラブは本当の密接になった。あたしの体はレネのものだったし優しくされたしいつもあたしの感情に気にされたから幸せだった。その夢みたいな一週間が終わって普通の生活に戻った。でも彼女の家にいるときに薬はなかったからもう禁断症状が始まった。最初の正しくないことがるサインはタバコだった。毎日一箱20ドールのタバコを10本か15本吸ったけど本当のサインは理由がなくてもタバコを持っていても新しいタバコを買うことだった。毎日100ドール以上タバコを買いにかけた。すぐにお金はなくて100%の躁鬱病に戻ってしまった。

 躁鬱病が戻っても最初の3週間は平和だった。それで、週末にレネの家に行った。急に「レネに殺される」と思ってパニックで胸が溢れた。だんだんうるさくなって「許して、許して」と叫んでいる間にレネは何かをあたしの口に入れて喉を揉んだ。何かが喉に入ってすぐに水も口に入れられた。「安心しなさい、子猫ちゃん、芋姉ちゃん」と言われて「これはあたしの死」と思って寝込んだ。

 起きた時にレネと一緒にベッドの上にいた。レネはパジャマを着ていたけどあたしは裸だった。レネは「おはようー、子猫ちゃん。服はごめんね、あなたが吐いたから今選択しているよ。あっちへ見て見て、あの薬はね、アタイのやつだけど取りなさいよ、そんなに困ったら飲んで寝られる」と優しく言ったけど吐いたならなんでパンツとブラもなかった?「薬を見せて」と言ってすぐ取った。「Generic for Benzodiazapine」が書いてあったけど他の人の名前も書いてあった。

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